効果的なわき汗対策を!わき汗ボトックス注射について徹底解説!
2019.09.19
わき汗でお困りの方はいらっしゃいませんか?
汗ジミで人目が気になったり、汗ジミの目立つ服が着づらかったり、お困りの方も多いのではないでしょうか?
特に夏になると、ただでさえ気温が高くじっとしていても汗をかいてしまいますよね。
また通勤通学時の満員気味の電車やバスの中など毎回のように制汗剤や着替えを準備するのも大変だと思います。
一日に何回も制汗剤を塗る、何回も着替える、など何度も対策を直す必要がある場合も多いでしょう。
できるだけ少ない対策でわき汗の問題を抑えられたら、とお考えの方もいらっしゃると思います。
そんなわき汗の悩みに効果的な解決策があることを、皆さんはご存じだったでしょうか?
わき汗ボトックス注射によって、わき多汗症の診療を行うボツリヌス療法という方法があります。
また、重度のわき多汗症ではボツリヌス療法は保険診療での治療が可能となっています。
この記事では、わき汗でお悩みの方のために、ボツリヌス療法についてご紹介します。
□わき汗が多く出る病気がある?
*腋窩多汗症(えきかたかんしょう)
明らかな原因がないにもかかわらず脇汗が大量に出る病気のことを
「腋窩多汗症(えきかたかんしょう)」
といいます。
日本人では20人に1人以上はいるといわれており、日常生活で困っている方は220万人もいるとされています。
重度のわき多汗症であると判断された場合は、治療に保険を適用することも可能です。
□わき汗ボトックス注射によるボツリヌス療法とは?
暑かったり、緊張したりすると、脳が信号を出すことでわきの汗腺が刺激され汗が出ます。
ボツリヌス療法では、ボツリヌス菌によってつくられたボトックス注射薬をわきに注射し、発汗を抑える治療法です。
ボトックス注射によって、汗を出す信号がブロックされるので発汗が抑えられます。
一回の注射で4~9ヵ月間効果が持続するため、年に1、2回程度の治療で発汗の対策を行えるでしょう。
副作用が見られることは、まれとされています。
*わき汗ボトックス注射治療の流れ
痛みの軽減のため、わきを冷やします。
片側のわきに対し15~20ヵ所に分けて注射をおこない、施注時間は5~6分ほどです。
個人差はありますが、注射後2~3日で効果が表れる場合が多いでしょう。
□ボツリヌス療法の際によくされているQ&A
*ボトックスの注射後に注意することはありますか?
当日の激しい運動や、わきのマッサージ、飲酒は控えた方がよいでしょう。
*ボツリヌス菌に感染する必要はありませんか?
治療に使用しているのはボツリヌス菌がつくるタンパク質から精製された薬です。
そのため、ボツリヌス菌そのものを注射しているわけではないので、感染の心配は必要ありません。
*定期的に注射の必要がありますか?
効果の持続は4~6ヵ月といわれております。
そのため、効果の維持を行うためには年1、2回程度の間隔での治療が必要です。
夏前に治療を受けると、一番汗をかきやすい夏の時期を快適に過ごせるでしょう。
そのため、夏前に治療を受ける方が多いです。
□効果的なわき汗対策を!わき汗ボトックスまとめ
以上、わき汗の解決策の一つとしてわき汗ボトックス注射による治療方法をご紹介しました。
制汗剤は、効果の持続時間が短く何回も塗りなおす必要があり、大変に思うことも多かったと思います。
かといって、対策もしないと汗が大量に出てしまうためやめるわけにもいきませんよね。
しかし、わき汗ボトックス注射であれば、夏準備の段階で治療を1回うけていれば、夏を快適に過ごせるでしょう。
夏前に治療を行い、快適な夏を過ごしてみてはいかがでしょうか。
夏に限らず混んでる電車の中でも気になりませんよ。
もうわき汗ジミの問題や、着替えを心配する必要もなくなるかもしれません。
わき汗に毎年お悩みの方は、ぜひ治療をうけてみることの検討をオススメします。
ピュアメディカルクリニックでは、美容医療経験豊富なドクターによる無料カウンセリング・診察を行っています。
ダイエットを始めたい方や、お肌の悩みを抱えている方など、美容に関するお悩みがございましたらお気軽にご相談ください。