顔のたるみに効く!メイプル(糸)リフトの効果を美容外科が解説します
2019.08.22
「最近顔のたるみが気になり、リフトアップを考えている」
「顔のたるみをとりたいけれど、どうしたらよいのだろう」
「メイプル(糸)リフトって聞いたことあるけど、どのような効果があるのだろう」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
引き締まったフェイスラインは憧れるものでしょう。
そこで今回は、たるみ治療であるスレッドリフトの中でも、メイプルリフトを中心に解説していきます。
□スレッドリフトとは
そもそもスレッドリフトとは何なのか、ピンとこない方も多いのではないでしょうか。
スレッドリフトとは、特殊な糸を気になる部位に挿入して糸のひっかかりや糸の反発力でたるんだ皮膚を持ち上げる治療方法です。
皮膚組織を刺激することでコラーゲンの再生を促すので、肌質改善や肌のはりアップのような美肌効果も期待できます。
フェイスリフトのような外科的な手術ではダウンタイムといって、施術後の腫れやアザが回復するまでの期間があります。
しかし、スレッドリフトではメスを使用しないためにダウンタイムがなく、顔のたるみの解消が期待できます。
スレッドリフトには、大きく分けて糸が筋膜や骨膜に縫合固定されている「フィックスドタイプ」と皮下で固定されていない「フリーフローティングタイプ」の2種類があります。
□メイプルリフトとは
メイプル(MAPL)リフトは「Minimal Access Power Thread Lifting」の頭文字を部分的にとったものです。
日本語に訳せば「低侵襲強力スレッドリフト」といったところです。
頬に針痕が残らない、生体分解吸収性(長期持続型)の糸を用いた最新のスレッドリフトです。
*メイプルリフトの特徴
メイプルリフトの特徴は以下の通りです。
・顔の正面に一切傷がつかない
・内出血もほとんど出ない(麻酔による腫れが少々あるくらい)
・リフト効果が高い
・吸収素材であるのに持ちがよい
糸の挿入部はこめかみの生え際だけなので、頬に全く針の痕が残らないうえに、施術の直後からメイクが可能です。
従来のスレッドリフトに用いられている素材に比べて分解が遅く、約2年という長期間のリフトアップを維持できるようになりました。
*メイプルリフトの仕組み
施術で使用する糸は、かえしが両方向についています。
そのため、一方がたるみを引き上げる役割を、もう一方が引き上げた皮膚が戻ろうとするのを防ぐ役割を果たしています。
入れていく糸の本数については、顔の部位やそのたるみ方に応じて変えていきます。
□たるみ治療の他の方法
当院が行なっている他のしわ・たるみ治療をご紹介します。
*ボリューマ
ボリューマは、アラガン・ジャパン社が製造販売するヒアルロン酸です。
主に、しわやたるみ、くぼみの改善といった効果が期待できます。
気になる部分を持ち上げて注入することによって、弾力のあるボリューマが柱のような役割を果たし、お肌にボリュームを出します。
*ウルトラセル
超音波で熱ダメージを受けた組織が刺激され、修復作用によってコラーゲンを増やします。
引き締め効果やハリが得られ、真皮層直下の脂肪組織の減少にも効果があります。
*ハッピーリフト
顔のしわ・たるみを引き上げる効果と、体内のコラーゲンやヒアルロン酸の発生を促進する効果により、みずみずしく引き締まったフェイスラインになります。
局所麻酔で、所要時間は20分程度です。
*ボツリヌストキシン製剤
目尻や眉間にできる表情じわの原因となっている筋肉に注射することで、表情じわがなくなります。
注射を行った部分の皮膚は細胞の活性化が高まり、お肌全体がハリを戻します。
*タイタン
切らないリフトアップによって痛みが少なく安全で、即時のたるみ引き締め治療を可能にします。
タイタンの光によって即時に真皮組織を熱収縮させ、同時にコラーゲンの増生を長期的に促すので、たるみやしわのない皮膚が治療直後から得られます。
*美肌ヒアルロン酸
皮膚の水分が増加し、コラーゲン生成と細胞の再生が促進され、みずみずしいお肌になります。
目元の小じわが目立ってきた方や、肌のハリがないとお悩みの方におすすめです。
この他にも、スペシャルファインリフトやピュア式小顔注射など豊富なアプローチがあります。
□メイプル(糸)リフトまとめ
今回は、たるみが気になる方に向けて、メイプルリフトを中心にリフトアップの方法について解説しました。
この記事を参考に、ご自身のお悩みに合わせて検討してみてはいかがでしょうか。
当院では、美容医療経験豊富なドクターによる無料カウンセリング・診察を行っています。
美肌になりたい方、脱毛を始めたい方など、美容に関するお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。
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