ラジオ波を知っていますか?気になる効果を紹介します!

ラジオ波を知っていますか?気になる効果を紹介します!

2020.04.03

これから美容に関する施術を受けようかお考えの方は多いのではないでしょうか。お手軽に痩身効果が期待できるトリートメント施術の1つに「ラジオ波」という単語を聞いたこともある方も多いと思います。本記事では、そのラジオ波の概要やメリットについて解説していきます。

そもそもラジオ波って何?

これは、美容トリートメントに用いられる電磁波の1つです。紫外線や赤外線という単語を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。ラジオ波もその1つであり、「高周波」という呼称で呼ばれることもあります。もしかしたらそちらの呼び方のほうがなじみ深いかもしれません。

ラジオ波を使用した用法は主に3つのタイプがあり、周波数や電極の数によってそれぞれ特徴があります。

低い周波数を用いた施術では、物質の内部を電流が通過した際に発熱を伴う性質があります。施術の対象となる部位に、お互いの電極が一対の位置となるように電極を取り付けた「モノポーラ方式」と、複数の電極を用いて施術を行う「バイポーラ方式」の2つが主流でしょう。前者は比較的広範囲に体の深部を温め、血流や老廃物の排泄を促す効能があります。後者のバイポーラ方式も、基本原理は同じです。

しかし、電流は電極の近い位置を流れるため、モノポーラ方式と比較して効果が表れるのは皮膚の表面部分です。高い周波数を用いた施術では、肌の内部で水分子の回転を促す効果が期待できるでしょう。その水分子の回転によって発生する熱を利用して、トリートメントを行います。

一般的に家庭で使用できるように設計されたラジオフリークエンシーという機器もあります。これは、人体に対する影響を考慮して、周波数は低めに設計されています。従って、医療施設で使用されているものと比較した場合、効果は皮膚表面のマッサージ程度にとどまるでしょう。

美容面におけるラジオ波の効果が知りたい!

脂肪を燃焼する効果がある

ラジオ波には、振動によって熱を発生させて中性脂肪を融解する働きがあります。主な使用法の1つですが、比較的短期間かつお気軽に脂肪が燃焼できるというのが、他のダイエット法と異なる大きな特徴です。

デトックス効果によって、毒素を排出できる

上記の中性脂肪のみならず、脂肪細胞にはカビやプラークなどをはじめとする様々な有害物質が含まれています。ニキビや肌荒れが発生するのは、こういった有害物質に原因があるとも言えます。そこでラジオ波を照射させることによって、細胞内の毒素を体外に排出し、細胞をフレッシュな状態に保つことが可能となるのです。

コラーゲン・エラスチンの働きを活性化させる

コラーゲン・エラスチンというのは肌の張りを保つための繊維のことを指しています。この繊維が加齢やストレスなどの影響を受けると、この物質自体の生成力が低下してしまい、たるみやほうれい線などを生じさせる元となるのです。ラジオ波の照射することで起こる効能は、コラーゲン・エラスチン繊維の活性化を促し、肌の再生能力の復元を助けてくれるというものまであるのです。自己再生能力を向上させることで、肌年齢の若返りやツヤの回復などにつながるのです。

代謝が良くなる

ラジオ波によって体の芯から体温が上昇させられることで、リンパや血行が良くなり、代謝が良くなるなどの効能もあります。血行の改善は冷え性やむくみ、皮膚のターンオーバーの促進など様々な健康増進効果があります。見た目の変化だけではなく、体への気遣いも両立させたい人にとってはこの上ないほど嬉しいポイントですよね。体形の維持やグレードアップだけでなく、肌のコンディション維持や美容などにこだわりたい方におすすめでしょう。

ラジオ波の副作用や、体への影響はどんなものがあるの?

これまではラジオ波の主な概要やメリットを前面に押し出してきましたが、ここまで来てラジオ波の副作用について疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

実は、ラジオ波を用いたダイエット法による副作用はこれといってありません。
しかし、中には軽度の火傷や内出血を引き起こし、むくみなどの症状がみられる場合もあります。とはいえ、そのようなリスクが発生する確率はほんの0.1パーセント以下の確立であることは証明済みであるため、それほど不安を感じる必要はないでしょう。

強いて言えば、ラジオ波を照射するときなどに用いられる機械の素材によっては、金属アレルギーなどを発症する可能性があります。ラジオ波をお考えの方で金属アレルギーをお持ちの方は、事前にスタッフに相談しましょう。

まとめ

今回はラジオ波を用いたダイエット法の概要や効果について解説しました。これを機に、皆さんも電磁波を用いたダイエット法を始めてみませんか?今回の記事が、美容について悩んでおられる方の参考になれば幸いです。

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