老け顔の原因となるシミ、その予防に有効な美白になれる化粧品
2019.01.27
20代まではさほど気にならなかったシミは、歳を重ねると一気にお肌の最大の悩みのタネとなります。
同じ年齢であっても老けて見られる原因になることもあります。
シミは、紫外線から皮膚を守るために皮膚内で作られたメラニン色素が沈着することによってできてしまいます。
体を守ってくれた産物を厄介者にしてしまわないためにも、今回はシミ予防や美白に良いとされる有効成分やその理由と効果的な化粧品についてご紹介していきます。
⬜︎シミができる原因
お肌は、人の体全体を包んでいるものであり、外側から「表皮・真皮・皮下組織」の順に層状構造となっています。
それらの中には、血管やリンパ管や皮脂腺などがあり、それぞれが互いに作用し合いながら機能を発揮します。
人の体の表面を覆っているお肌は、体内の臓器や器官を守る、体温を調節するなど体が正常な状態を保つために大切な役割を果たします。
その中でもお肌の一番外側にある表皮は約0.2㎜のとても薄い膜で、紫外線や乾燥などの外的な刺激からお肌を守ったり、内部からの水分蒸発を防ぎます。
また、表皮は
「ケラチノサイト(表皮細胞)」
とその基底層にある
「メラノサイト(色素細胞)」
から構成されています。
紫外線を浴びた際、チロシナーゼという酵素が活性化され、メラノサイトのなかで「メラニン」という色素が生成されます。
そのメラニンがケラチノサイトに受け渡されることによって、細胞核を紫外線から守ってくれるのです。
また、表皮では一番内側にある基底層の基底細胞が分裂を繰り返すことで、表面へと押し上げられていき、やがて活動を停止した細胞となり、最終的には垢として剥がれ落ちます。
この最初の細胞分裂から垢となって排出されるまでのサイクルは
「ターンオーバー」
と呼ばれます。
しかし、メラニンが過剰に生成されてしまい、ターンオーバーのサイクルが乱れてしまうと新陳代謝が滞り、本来は剥がれ落ちるはずであったメラニンが留まってしまい色素沈着した結果、「シミ」となるのです。
長年紫外線を浴びることによって蓄積されたダメージは、皮膚細胞やメラニンを排出する力を低下させてしまいます。
また、喫煙やストレスも「活性酸素」という老化を促す原因のひとつである物質を増加させます。
この活性酸素も、メラノサイトを刺激することでメラニンの生成を過剰にしてしまうため、シミができやすくなってしまいます。
⬜︎シミと美白の関係
美白化粧品に配合されている美白有効成分というものは、シミを消すものではなく、シミの原因となるメラニンの生成を抑制する働きを持っています。
これでは、できてしまったシミは消せないように感じてしまいますが、ターンオーバーが乱れてメラニンが蓄積しやすい状態にある肌を正常化し、メラニンの排出を促すことでシミを薄くすることは可能です。
そのため、メラニンの排出を促すことでシミを薄くすることはできます。
美白に有効的だと言われている成分が「ビタミンC」です。
ビタミンCは水溶性のビタミンで、強い抗酸化作用を持っており、活性酸素によって不飽和脂肪酸が過酸化脂質に酸化されるのを防ぐことができるため、細胞の老化を予防します。
また、ビタミンCはコラーゲンを作るために欠かせない物質であり、コラーゲンも美肌に欠かせないものです。
そのため、コラーゲンとビタミンCを一緒に摂ることで、より効果を得ることができると言われています。
そこでおすすめなのが「生コラーゲン」を配合しており角質層に浸透させるスキンケアに特化した化粧品です。
その中でも
「フェース生コラーゲン」
は世界初の技術であり肌から直接コラーゲンを浸透させることで、角質層内のラメラ構造を整えて、シミを改善することができます。
ラメラ構造とは、細胞間脂質が角質細胞の間でセラミドなどの脂質層と水分子の層が交互に何層も重なり合っている状態のことを言います。
細胞間脂質はお肌のバリア機能と内部水分蒸発を防ぐ役割を持っているため、ラメラ構造を整えることができればハリのある美肌を保つことができるのです。
また、生コラーゲン以外にもお肌に欠かせないヒアルロン酸・エラスチンも配合しているため、保湿力も優れています。
⬜︎シミ予防に欠かせない「紫外線対策」
シミは、放置しておくと「脂漏性角化症」というイボ状に隆起してしまう可能性があります。
また、「日光角化症」という皮膚がうろこ状になり、ごくまれに皮膚癌の元になることもあります。
そのため、内部や化粧品からシミ予防・美白に有効的な成分を意識的に摂取することはとても大切です。
それを効果的にするために欠かせないのが紫外線対策であり、日常的に日焼け止めを使用したり、日傘を使用したりすることがおすすめです。
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⬜︎老け顔の原因となるシミ、その予防に有効な化粧品のまとめ
紫外線などの影響により、皮膚へ徐々に蓄積していったメラニンが表面化することで「シミ」となります。
美白化粧品などに含まれている有効成分の働きを理解し、ターンオーバーに向けて根気強く向き合っていくことが重要です。
また、有効成分はただ塗っているだけでは効果を得られにくいこともあるので、しっかりと届けられるかどうかも大切な選ぶ基準になります。
シミ予防・美白になりたい方、お肌トラブルにお悩みの方は、ぜひ一度独自の浸透技術を活用した「フェース」化粧品のトライアルケアを検討してみてはいかがでしょうか。