クリニックブログ

年齢の増加とともに増える、気になる肌のしわやたるみ。

しわやたるみが多くなると、その分老けて見えてしまうため、少しでも肌のツヤを維持したいと考える方もいらっしゃるでしょう。

 

今回は、そのような気になるしわやたるみの原因とそれに対する改善方法についてご紹介します。

 

 

□しわやたるみの原因

顔のしわ、たるみの原因は、肌にあると考える方も少なくないかもしれません。

しかし、実際は肌だけではなく、骨格や筋肉、皮下組織など、あらゆる部分が変化することによって起こるのです。

 

 

＊加齢に伴う骨格の変形

加齢は、顔の骨格部分の変形に大きく関わっています。

歳を重ねていくたびに骨格の再生が次第に遅くなり、ひいては損失、後退に繋がるのです。

骨格が変形すると、骨だけでなく、その骨を土台とする皮膚や皮下組織が刺激を受け、皮膚が垂れ下がり、顔表面の凹凸が目立つようになり、シワやたるみとなります。

 

 

＊加齢に伴う皮膚の変化

また、骨格と同様に加齢によって変形するのが皮膚です。

皮膚は歳を重ねていくと共に皮下脂肪の量が減少し、全体的に皮膚が垂れ下がってしまうのです。

皮下脂肪は、顔の中でも複数のパーツに分かれているため、そのパーツとパーツの間の境界部分では凹凸が生まれてしまいます。

 

 

□しわやたるみに対する改善方法

では、加齢によるしわとたるみの改善方法はどういったものがあるのでしょうか。

 

＊しわ

しわができる部分は、主に複数に分けられている皮下脂肪のパーツの間の境界線に多く見られます。

特に、ほうれい線は濃く刻まれていればいるほど顔が老けて見えてしまうでしょう。

そんなしわには、普段の生活において対策できる予防法が沢山あります。

 

一つは、肌を乾燥させないように保湿をしっかりすることです。

乾燥してしまうと、それだけでしわが出来やすくなってしまうので、なるべく肌が乾燥しないように、冬場は特に小まめな保湿を心がけ、常に潤った肌を維持する事が大切です。

 

また、紫外線による皮膚へのダメージも、しわを増やす大きな原因となります。

紫外線の強い晴れた日はもちろん、1日中室内にいるときでも日焼け止めを塗るなど紫外線対策を心がけましょう。

特に曇りの日は、太陽が出ていないにもかかわらず紫外線の量は意外に多いため、曇りだからと油断せず対策しておくと良いかもしれません。

 

 

＊たるみ

一方のたるみは、肌の中間層に位置する真皮と言われる部分に含まれているはずのコラーゲンやヒアルロン酸が年齢を重ねていくうちに減少してしまっていることが原因の一つに挙げられます。

 

他にも、たるみ部分の皮膚の筋肉が衰えてしまっていることも挙げられます。

そのため、顔の筋肉を鍛えることによって顔全体が引き上げられ、たるみが劇的に減るでしょう。

 

顔の筋肉を鍛えるだけでなく、減少してしまったコラーゲンやヒアルロン酸を摂取することで、若い肌の時に存在していたコラーゲンの量まで増やせます。

その結果、しわやたるみの改善につながります。

 

 

□しみとたるみ改善に効くコラーゲン

コラーゲンは皮膚だけでなく、血管や髪の毛など、全身のあらゆる部分に含まれています。

しかし、加齢によってコラーゲンの量はどうしても減っていってしまい、そのせいで肌のツヤや潤いにも影響が出てしまうのです。

 

さらに、コラーゲンは肌のしわとたるみに効くだけでなく、バリア機能の角質部分にも影響を与えるためニキビやそばかす、紫外線からのダメージにも効果があるのです。

コラーゲンが多く含まれている食材として鶏の皮、豚肉、うなぎなどが有名です。

ビタミンCと同時に摂取することで、さらなる効果が期待できるでしょう。

 

 

□知っておきたいウルトラセルを使った治療方法

 

 

減少してしまったコラーゲンを増生、再構築してくれるウルトラセルがあります。

ウルトラセルとは、高周波、高密度焦点式超音波を用いた治療機器です。

肌の表皮、真皮、皮下組織といった全ての皮膚層に加え、脂肪層やSMAS筋膜にまで熱を与えることによって、お肌を傷つけずにしわとたるみを改善します。

肌のたるみに関して、今までは真皮部分の層をターゲットとした改善をメインにしてきました。

ウルトラセルでは、熱によって皮下組織よりも下のSMAS筋膜にまで届けることで深度の深い治療ができるようになったのです。

 

また、早い方であれば約30分で治療を終えてしまうほど簡単です。

他のコラーゲン注入法は、注射器を用いて注入するため麻酔が必要でしたが、ウルトラセルの場合は熱感が多少感じられる程度であるため、ほとんどの方は麻酔なしで施術が可能です。

 

 

□まとめ

以上、しわとたるみに関する原因と対策、コラーゲンがしわとたるみに効果的な理由についてご紹介しました。

コラーゲンを摂取することは気になるしわとたるみの改善策として最短ルートだと考えられます。

コラーゲンとビタミンCをともに摂取することは、しわとたるみだけでなく、肌の弾力、ツヤ、ハリ、潤いなどの多く部分に効果があるため、セットで摂ることをオススメします。

 

普段コラーゲンを容易に摂取できないという方にも、ウルトラセルのような負担の比較的少ない治療方法があります。

コラーゲンを摂取して若い肌の時と同じツヤ、ハリ、潤いを取り戻しましょう。

 

無料カウンセリングを実施しておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。 

 

 

 「フェース生コラーゲン」は世界初の技術であり肌から直接コラーゲンを浸透させることで、角質層内のラメラ構造を整え、しわを改善することができます。

  

ラメラ構造というのは、細胞間脂質が角質細胞の間でセラミドなどの脂質層と水分子の層が交互に何層も重なり合っている状態のことを言います。

 

  

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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