☆しわ・タルミ治療:切り取り・引き上げ編☆/奈良・東大阪・京都・三重・和歌山
2016年12月27日 11:34みなさんこんにちは、ピュアメディカルクリニックの木幡(こわた)です。
今日はしわ・タルミ治療の最終回、切り取り引き上げ編です。
しわ・タルミ治療と言っておりますが、基本、しわについては手術でほとんど改善しません。
一例をあげれば、フェイスリフトをしても口周りのシワは残ります。
ということで今回はほとんどタルミについてのみ触れることになります。
さて、タルミを改善する手術ですが、顔に限定して言えば、以下のものが浮かびます。
①上眼瞼除皺術・・・目の上のタルミ取り
②下眼瞼除皺術・・・目の下のタルミ取り
③眉毛下切開・・・眉毛下リフト
④こめかみリフト
⑤ブローリフト(額のばし)
⑥フェイスリフト
⑦ネックリフト
⑧中顔面リフト
顔の絵に対応させると以下の通りとなります。
このうち、比較的良くやるのは以下の3つです。
この8つの中ではまだ簡単な部類に入り、かつ他の施術で代用が利かないから、というのが良く行われている理由でしょう。
①上眼瞼除皺術・・・目の上のタルミ取り
②下眼瞼除皺術・・・目の下のタルミ取り
③眉毛下切開・・・眉毛下リフト
⑤ブローリフト(額のばし)と⑧中顔面リフトは割と専門的になってくるので全国的に広く行われている手術とは言えませんし、④こめかみリフトもあまり頻繁にやっているとは言えません(①や③で代用できるからという理由もあります)。
⑥フェイスリフトと⑦ネックリフトはスレッドリフト(糸による引き上げ)の台頭によって施術件数は随分減りました。
でもまだ効果はスレッドリフトよりもあるので需要はあります。
こうした手術を受けるタイミングは、「他の施術で置き換えが利かない場合」と考えるといいと思います。
例えば、頬のたるみ。
「⑥のフェイスリフトを考えたいけど、そこまでするほどのタルミではないし・・・、そうだ!スレッドリフト(糸)でなんとかならないかしら?」みたいな感じです。
糸の引き上げでなんとかなるくらいならそれでやってみたらいいんです。
逆に糸では全然物足りないくらいならフェイスリフトも視野に入れればいいのです。
例えば上まぶたのたるみ。
「①目の上のタルミ取りを考えたいけど切るのはちょっと・・・、そうだ!埋没法(二重のプチ整形)でなんとかならないかしら?」
というように簡単な方法で乗り切れそうならそっちからやってみる。
もちろん、まぶたのタルミ方やまぶたのご状態からして埋没法が向かない方もいらっしゃいます。
それを判断してもらうためのカウンセリングであり、診察なのですから、上手く利用してもらったら良いのです。
切る手術は誰しも抵抗があります。
デメリットもあります。
ですから明らかにそれらを上回るメリットがなければ受ける理由なんてありません。
その判断は、ご自分で出来る場合もあれば、専門家に聞いた方がいい場合もあります。
私たちがいるのはそのためです。
是非、カウンセリングを有効に活用してください
奈良以外でも、大阪・京都・三重・和歌山からも便利に来院いただけます。