☆上瞼のタルミ取りとまぶたの厚み対策☆/奈良・東大阪・京都・三重・和歌山
2016年12月11日 09:39ピュアメディカルクリニックの木幡(こわた)です。
ここしばらくで上まぶたのタルミを、二重のライン上で取り去る「上瞼タルミ取り」を何回かやる機会に恵まれましたので、一言二言。
まぶたの薄い方だったら何の問題もないのです。
問題はまぶたが厚い方。
上瞼タルミ取りの手術は下図のように行います。
まぶた上に被さってくる皮膚を二重のライン上で切り取る、ということをします。
ところが、ここで二重のラインと赤線で囲まれた範囲を切り取って縫うと、上の厚いまぶたがそのまま下に降り来てしまいます。
私はこれを「だるま落とし」と呼んでいます。
間を抜くと、上のものが下に落ちてくる、ということですね。
上まぶたの断面図で見てみると下のようになります。
この厚みをなんとかしないことには、「たるみは解消したけど、まぶたが余計厚ぼったくなった」となるわけです。
こうならないようにするにはいくつか方法があります。
最も一般的に行うのが「脱脂」、すなわち脂肪を取り去るというものです。
脂肪は図の黄色の部分になります。
これを抜くというわけです。
そしてこの脂肪を取り去る時にもう一つ忘れてはならないのがROOF(ルーフ)と呼ばれる脂肪です。
ROOFとはretroorbicularis oculi fatの頭文字をとったもので、日本語にあえて訳すと、「眼輪筋後方脂肪」とでもいいますか。
場所は下図に示してあります。
ROOFは直接まぶたの厚みに寄与しているため、まぶたの厚み解消のためには是非タッチしておきたいところなのです♪
さあて、今日も手術手術
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