☆二重づくりの2つのルール☆/奈良・東大阪・京都・三重・和歌山
2016年12月 3日 16:57みなさんこんにちは、ピュアメディカルクリニックの木幡(こわた)です。
タイトルは、みなさんのルールではありません。「私のルール」です(笑)。
みなさんはご自分のルールに従ってどんな二重がいいか考えていただければOKです。
「私のルール」というのは、このルールさえ守っていれば、少なくとも不自然な二重になることはない、という意味で私が普段診療している時に守っているものです。
早速参りましょう。
①二重は一点決まればライン全体が勝手に決まる
私たちは普段どのような二重ラインが良いか決めるときに、重瞼ゾンデと呼ばれる針金のような器具でシミュレーションをします(アイプチのフォークみたいなヤツと似たようなものです)。
この際、上まぶたの中央の適当なところをこのゾンデで押さえてあげるとそこに沿った二重ラインが出来るのですが、埋没法で二重を糸で留めたり、切開法で切る際は必ずこのラインに沿わなければなりません。
そこから外れて上の図のように目尻側や目頭側を上下にずらしてしまうと、二重を作ったところと実際に二重が入る場所が異なってしまう、という事態が起こります。
考えてみればこれは当たり前の話です。
二重ラインというのは実は眼球のカーブに沿って出来る、ただの皮膚の折り目です。
シワです。
ですから必ず眼球のカーブに沿ったラインしかできません。
ここを外れてしまえば、自然と入るラインから逸れることになるのですから、自然の摂理に反することになります。
みなさん、二重に対しては色んなこだわりがあると思いますが、自然に仕上げようと思えばこの大原則を守る必要があります。
あえて破る場合は、これは意図的にやる必要があるのです。
②そこから先の幅広は必ず不自然に見えるポイントがある
同じく重瞼ゾンデでシミュレーションしているとわかりますが、二重幅には、そこより広いとどうやっても不自然にみえてしまう一点が存在します。
つまり自然にとどめておこうと思えば超えてはならない幅がその人その人でどこか一カ所に存在する、ということです。
この一点は人によって場所が異なります。
たとえば、瞼が厚く、目が奥目で、瞼の開きが弱い場合、この一点は狭くなりがちです。
逆に瞼が薄く、目が出目で、瞼の開きが強い場合は、広くなりがちです。
このような理由でかなり幅広二重を作っても自然に見えてしまうケースもあれば、広くするとすぐに不自然に見えてしまう方もいらっしゃるということなのです。
ですから自然な二重を作る場合、この限界を迎える一点以内の幅に抑えることが重要となります。
ただ繰り返しになりますが、わざと、意図的にルールを破るのはOKです。
こうした点を押さえていただいた上ででも、このルール外に自分の好みがあることがあるからです。
こうしたことはカウンセリングの際、好みの幅をお聞きする際や、実際に手術直前に幅を決めるときにご説明しております。
よくわからないという方は遠慮なく聞いてくださいね
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