☆ダイエットのヒントになる...かも(^^;)☆/奈良・東大阪・京都・三重・和歌山
2016年12月 2日 10:28みなさんこんにちは、ピュアメディカルクリニックの木幡(こわた)です。
当クリニックにはダイエット・痩身目的に来られるお客様も多数いらっしゃいます。
そして皆さま異口同音に「なかなか痩せないのよねぇ…」とおっしゃいます。
痩せないのには必ず理由があります。
そこに気付いていないか、気づかないふりをしているか、気付いていても改めないのか、のいずれかのハズです。
私も色々とダイエットにはチャレンジしてきました。
上手くいったとき、いかなかったときで、検証していってみると、ダイエットってやっぱり理屈なんです。
考え方さえちゃんと分かっていれば、自分は何故痩せないのかが良く分かります。
いくつかヒントになりそうなものをご紹介していきたいと思いますので、取り入れられるものは是非習慣になるようにしてみてください。
①アルコールの飲み方
私も昔は好きな方だったので、「飲むのを止めろ」とは言いません。
ただアルコールも分解されてしまえば糖分です。
カロリーになります。
それぞれ100mlのカロリーは以下の通りです。
ビール⇒42kcal 赤ワイン⇒70kcal 焼酎⇒140kcal 日本酒⇒105kcal
ということで例えば350mlの缶ビール1本で147kcal、2本だと294kcal。
ワインはボトル半分で263kcal。
飲めば飲むほど余分なカロリー摂取ということになります。
「食事をほとんど摂らないから大丈夫」という人もいますが、そんなのいつまで続く話やら。
確かに、アルコールを分解するにもエネルギーは必要になるので、純粋に摂った分だけ太る、というわけではありませんが、飲まないよりは飲んだ方が確実に太ります。
そこでアルコールを飲む際は自分なりのルールを設けることを提言します。
例えば私が痩せやすくなった要因の一つとして、「食事中は飲まない」というルールを作ったことも関係していると思います。
食事中に飲むとアルコールで食欲が増え、余計と食べてしまいます。
また、自然とお酒の量も増えやすくなります。
そこで食事中は食事にのみ集中し、飲むんだったら食事を済ませてから飲むようにしました。
こうすることで私は自然とお酒の量が減りました。
減れば減ったで身体がそれに慣れてくるので、逆にたくさん飲もうとしても身体が受け付けにくくなります(現に悪酔いしやすくなりました)。
飲む量が減ると確かに皮下脂肪は落ちていきます。
是非アルコールを減らすことにつながるルール作りに取り組んでみてください。
②炭水化物・糖質の摂取量を減らす
摂るな、とは言っていません。
「減らしましょう」です。
これらは筋肉のエネルギー源となるものなので全く摂らないというのもいけません。
蛋白異化と言って、エネルギー源として筋肉が分解され、太りやすい体質になってしまいます。
過剰に摂るのはやめましょう、ということです。
お客様のお話を聞いていると、極端に白ご飯の食べる量が多い方がいらっしゃいます。
消化吸収の良い炭水化物は血糖値を上げ、脂肪の貯蓄にまわりやすくなります。
そんなにたくさん食べなくても他のもので十分活動に必要なエネルギーは賄えます。
食事中の炭水化物・菓子類・スイーツをトータルで見て、取り過ぎないように注意しましょう。
私はどうしてもお菓子が食べたいときは、食事中の炭水化物の摂取をワザと減らしています(ごはん・麺類・パンなど)。
そして代わりに野菜・肉・魚類をしっかり食べるようにしています。
③運動の仕方
運動の仕方を知らない人も多くいらっしゃると思います。
先に言っておきますが、運動だけで痩せようと思えば相当やらないといけない、と覚悟しておいてください。
運動で消費できるカロリーなんてごくわずかです。
食事も併せて減らさなければ1か月で落ちる体重なんてごくわずかだと知っておいてください。
食事制限なしで、1回60分のジョギングを週4回、1か月続けて減る脂肪はわずか1~2キロです。
運動には有酸素運動と筋トレの二種類があります。
とりあえず体重を落とすのだったら有酸素運動です。
ただ、有酸素運動は筋肉を落とす側面があるということと、続ければ続けるほど消費カロリーは少なくなるということは知っておきましょう(身体が効率を上げるからです)。
有酸素運動の究極の体形はマラソンランナーのそれです。
脂肪も少なそうですが、筋肉も少ないのが分かりますよね。
ある程度食事療法と有酸素運動で痩せることが出来たなら、筋肉が落ちないように筋トレをすることをお勧めします。
同じ理由で、良質なタンパク質を意識して摂るように気を付けましょう
(タンパク質を摂らないと筋肉は維持できません)。
私も以前にロードレーサーの自転車にはまって、半年で10キロほど痩せたことがあります。
確かにこのとき、皮下脂肪も減ってものすごくスリムな体形になったのですが、筋肉も減ってしまってものすごく華奢な感じになってしまったことを覚えています。
ここからまた筋肉を付けるのが大変だったのなんのって。
そしてちょっと食べ過ぎたらすぐ太る。
有酸素運動だけ、というのは本当に避けましょう。
はい、ということで、一つのブログ記事にまとめてしまった兼ね合いで、駆け足になってしまいました。
当院ではダイエットの助けとして、脂肪燃焼点滴・脂肪溶解注射・ダイエット薬処方を行っております。
ただそうは言っても食事療法・運動療法が大事なのは言うまでもありません。
よくわからない、という方は是非私たちにダイエットのコツ、お聞きくださいね
奈良以外でも、東大阪・京都・三重・和歌山からも便利にご来院いただけます♪