☆「運動の常識を覆す3つの最新研究」☆/奈良・東大阪・京都・三重・和歌山
2016年10月12日 10:35みなさんこんにちは、ピュアメディカルクリニックの木幡(こわた)です。
昨夜、配信されていましたね、タイトルの記事。
DIMEの「走っても痩せない?運動の常識を覆す3つの最新研究」というタイトルです。
原文はコチラになります→記事原文
よくよく考えれば「まあそうかもね」なんですけど、自分のダイエット生活を見直すには一つのヒントになると思います。
早速箇条書きで以下にまとめていきたいと思います。
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①人体のカロリー消費で最も大きなウェイトを占めているのは基礎代謝で女性は一日約1200kcal、男性で約1500kcalである。
そして一般的な生活で人が消費するカロリーの6~8割はこの基礎代謝である。
つまり、減量のために運動するのは実は効率が悪い。
それくらい運動によるカロリー消費量は基礎代謝に比べて少ない。
②例として、91kgの人が食事制限なしで、1回60分のランニングを週4回、1か月経過した時点で減る体重は2.3kgである。
③そして、ランニングは続ければ続けるほど、身体は慣れてきてなるべくエネルギーを使わないようにするので、同じ時間走っていても消費カロリーは減ってくる。
④筋トレで一度増やした筋細胞は多少のブランクがあってもすぐには減らない。
しかし、持久力系の運動は筋肉の“記憶”としてはとどまらず、やめてしばらく経つと完全に元に戻る。
⑤45分間バイクを一定スピードで漕ぐという運動と、「2分ゆっくり漕いだ後に20秒間全力で漕ぐ」一セットを3回やるという運動では、効果に違いはない。
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どうです?
私はちなみに④と⑤が意外、でした。
④は筋トレもブランクがあればすっかり元に戻ると思っていました。
そして⑤。
45分間続けてやる運動と、20秒の全力をインターバルをおいて3回やるインターバルトレーニングが同等とは…。
それだったら後者の方が圧倒的にやる時間が短いワケだから時間が無い人にとってはうってつけですよね。
ダイエットをするにあたって運動はもちろん大切です。
運動せず、栄養の構成を考えずに摂取カロリーだけ減らせば身体は脂肪ではなく、筋肉を分解してエネルギー源にしようとするからです。
でも、「やせたい。けど食べる量は減らしたくないから運動する」という方式ではなかなかストイックにやっても痩せにくいということも上の内容①~③から分かりましたね。
早めに結果を出そうと思えばやはりある程度の食事制限もやった方がよさそうです。
そして持久力系の運動をされておられる方。
やめてしまえばすっかり元に戻るという事実。
マラソン選手もしばらく走らなければただの人
ちょっとした筋トレは織り交ぜた方がよさそうですね
是非、みなさんも普段のダイエットに取り入れてみてください♪
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