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☆切らない眼瞼下垂治療の仕組み☆/奈良・東大阪・京都・三重・和歌山

2016年9月12日 09:37

 

みなさんこんにちは、ピュアメディカルクリニックの木幡(こわた)です。 

 

以前に皮膚表面を切るタイプの眼瞼下垂治療はご説明しました→コチラ

 

今回は切らないタイプの眼瞼下垂治療についてです。

  

結局これは糸をまぶたの中に埋め込む、二重のプチ整形手術である埋没法の変法なんです。

 

これを簡単な折り紙で説明します。  

まず、上まぶたの中にある「瞼板」それと「挙筋腱膜」です。

以前のブログにも書いておりますが、下のような関係になっているとします。

挙筋短縮前.JPG


 眼瞼下垂を治療する手術とは、基本的に挙筋腱膜を縫合・短縮するという手術です。

上の紙でやってみせると下の図のようにしていると思ってください。

つまり挙筋腱膜を一部、瞼板に覆い被せるように縫い付けてその分短縮を図るということです。

挙筋短縮表.JPG

それに対して切らない眼瞼下垂治療というのはこの逆さをやっているということなのです。

紙で再現すると次の図のようになります。

挙筋短縮裏.JPG


どうです?

瞼板と挙筋腱膜の関係が逆の関係になりましたね?

 

これをまぶたの裏から糸を通して再現し、埋没法の時と同じように結んだ糸の結び目は皮膚の中に落とし込んでしまう、というのが切らない眼瞼下垂手術の正体なんです。

  

この手術のメリットは自然と分かりますね。

そう、プチ整形の範囲で済むということです。

それに対してもちろんデメリットもあります。

二重の埋没法同様、年月とともに元に戻ってきてしまう、というものです。

  

それでも切るよりはとっつきやすいという方にはお勧めの方法となります。

眼瞼下垂は視野が狭くなったり、それによって眼精疲労が起こりやすくなったり、表情が眠そうに見えたりする厄介な一面もあります。

お困りの方は是非ご相談くださいね♪

  

奈良以外でも、東大阪・京都・三重・和歌山からも便利にご来院いただけます☆

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