☆厚切りジェイソンさん:「年収2000万円の勉強法」☆/奈良・東大阪・京都・三重・和歌山
2016年8月24日 11:00みなさんこんにちは、ピュアメディカルクリニックの木幡(こわた)です。
私は自宅にテレビがないので(テレビは何かと自分の隙間時間を奪う時間泥棒だと思っています)、厚切りジェイソンさんがどんな芸風なのか詳しくは知らないのですが、それでもあの「Why Japanese people?」とシャウトしながらまくし立てるお姿くらいは見たことがあります。
※style.nikkei.comより引用
ご存知の方はご存知なのでしょうけど、ジェイソンさんはかなり学業的にも優秀な方で17歳にして飛び級でミシガン州立大学に入学しています。
現在はアメリカのIT企業の副社長、兼同社日本法人の事業部長をされている傍らで、芸人をやっておられます。
まあこれだけでも十分すごいんですが、「年収2000万円の勉強法」について、雑誌PRESIDENT誌の取材に答えておられた内容が非常に興味深かったので、いくつかご紹介したいと思います。
この取材のタイトルが今回のブログにつけたタイトルとなっております。
※原文を読まれたいかたはコチラをどうぞ。
・ 僕は社長を目指していたので、周りとどう区別できるのかを考えながら何を勉強したらいいかを考えていた。
周りに僕と同じコンピューターサイエンスの修士号を持っている人はけっこういたけど、その修士号と日本語能力検定1級の両方を持っているのは僕だけ。
日本進出を考えていたIT企業が、僕を高く評価したのは自然です。
・ 有効なのは無駄な時間が出ないように隙間時間に(勉強を)組み込むことです。
たとえば仕事をやっていても、待ち時間や移動時間、動けない時間って絶対あるじゃないですか。
それをどう使うのか。ゲームをやるのか、YouTubeを見ているのか、もしくは何か勉強しているのか。
その違いは大きいですよ。
・ 日本の会社は上司が部下に無駄なことをさせているのをわかっているのに、それを断る人を怒るんですか?
日本人のそういう感覚は本当にわからない。
無駄なことを断わるのは当たり前じゃないですか。
なんで断れないんですか。
Why Japanese people?
不思議でしょうがないですよ。
目上の人が頼んだからといって、無駄をする方が正しいんじゃ、会社は破産するよ。
そんなんだから台湾の企業に買収されるんだよ。
・ 日本人はとにかく資格が好きですね。
資格勉強はいいんだけど、資格を取ること自体が目的になってしまっている人が多くて、もったいない。
TOEIC900点取って英語が喋れない人が、結構多いんですよ。
なんかそれ、意味ないですよね。
だって、TOEICの点数が高くても、英語がしゃべれない人、要る?要らないですよ。
何のために英語の勉強をしているの?
・ 「1年後にTOEIC何点」とか、「半年で10キロ痩せる」といった、そういう具体的な数字の目標はダメだと思います。
計画通りにいかないときに挫折するから。
それよりも、「毎日10分勉強する」とか、毎日の行動に基づいた目標を設定した方が、管理がしやすいので絶対いいですね。
・ 毎日の積み重ねは裏切らないですよ。
数学なんです。
Exponential growth(指数関数定期成長)というものがあるのですが、人が勉強して1日に0.1%成長すると仮定すると、一日一日を見たら、ほぼわからないぐらいの差ですが、途中から二次曲線的に成長し、1年後には40%成長するのです。
毎日怠けて0.1%ずつ落ちていく人とでは、80%の差が開いてしまうわけで す。
・ 勉強なんて、いつでもできるんです。
夜、飲みに行くのではなくてこれをやるとか、勉強会に参加するとか、本を読むとか、実際に書いてみるとか、何でもいいけど、時間はあるよ。
その時間をどう使えるかがすべて。
今までの人生を全部捨てなくても、何だって始められるんですよ。
いかがでしたか?やはりコツコツやることの大切さがそこここににじみ出ていますよね
私は特に、勉強をすることは二次曲線的に自分を成長させてくれる、という部分が「なるほど」と思いました。
成長って、自分の中のイメージではなんとなく直線的だったので。
でも考えてみれば、0.1%成長すれば、その成長した自分のさらに0.1%伸びていくわけですから、二次曲線の方があっていますよね。
そうした意味では一日1時間でも30分でも10分でも、ちょっとずつでも勉強をやっていければ、最初のうちは小さな違いしか生まなかったとしても後になればなるほど成果が大きくなっていく、という風にもとれます。
わたしもまだまだ40代前半。身体が元気に動く内に、後悔のないよういろんな事にチャレンジして勉強して、身につけていきたいと思います
みなさんもこれを読んで何かを感じたのであれば是非実行に移してみてください
奈良以外でも、大阪・京都・三重・和歌山からも便利に来院いただけます。