☆やはり上手くなるには練習あるのみ!☆/奈良・東大阪・京都・三重・和歌山
2016年8月21日 10:36みなさんこんにちは、ピュアメディカルクリニックの木幡(こわた)です。
日本のシンクロナイズドスイミングがリオデジャネイロオリンピックでチームとして3大会(12年)ぶりのメダルを獲得しました。
2014年に井村雅代さんがヘッドコーチとして日本に復帰を果たしたわけですが、この記事を見るとやっぱり「人よりも何倍も努力することが成功の秘訣なのだ」と思わざるを得ませんでした。
きっとたくさんの人が私と同じことを思ったハズです。
以下、日刊スポーツの記事を引用させていただきます。
シンクロ日本涙の銅メダル!井村式スパルタで復活
日刊スポーツ 8月20日(土)1時2分配信
チームフリールーティン(FR)◇19日◇<リオ五輪:シンクロナイズドスイミング>
テクニカルルーティン(TR)で3位だった日本(乾、三井、中村、箱山、吉田、中牧、丸茂、小俣)が95・4333点を出し、TRとの合計点を189・ 2056点とし、ロシア、中国に次ぐ銅メダルを獲得した。
チームの五輪メダルは04年アテネの銀以来3大会ぶりで、08年北京以来2大会ぶりの銅を獲得したデュエットに続いた。
~途中省略~
「選手たちの着ぐるみを脱がせてほしい」。
14年4月、日本代表に10年ぶりに復帰した井村HCは、中国代表時代からコンビを組む浅岡良信トレーナー (41)に指令を出した。
欧州はもちろん、中国に比べて、日本の足は圧倒的に短い。
長い足に勝つためにはどうするか。
「鉛筆の芯」のように鍛えあげ、切れがあり小技のきく足に変革することだった。
週3回3時間、多いときは5時間の陸トレを敢行。
腹筋は1日2500回がノルマの肉体改造を続けた。
過酷な陸トレの後に水中に入る。
1日12時間以上の練習は当たり前。
休みも自主練習。
14年4月にはチーム代表の吉田が「もう辞めます」と井村HCにたんかを切るように言った。
何とか続行も、昨年3月には2人が離脱した。
日本代表が空中分解の危機になっても、井村HCは決して妥協しない。
井村HC:無理をしたら、もっと無理ができる。
普通を上げる。10回が普通なら200回はきつい。
200回が普通になったらいつも通り。
自分の当たり前、普通を上げる。
耐え続けた選手たちは昨年世界選手権で、4大会8年ぶりにメダルを獲得。
結果が出たことで、選手たちはより厳しい練習も耐えられるようになる。チーム平均の体脂肪率は23%から18%。
特にお尻の筋肉も鍛え上げることで、お尻のたれた日本人体形から脱却。
お尻を足の一部にすることで足は長くなる。
外国勢ともひけをとらないような足になった。
泣きながら練習するのは当たり前だったが、井村HCからは「泣いていいのは親が死んだときと、メダルを取ったとき。悲劇のヒロインになるな」と怒鳴られた。
チームでは12年ぶりのメダル。
この日ばかりは選手たちは井村HCと抱き合いながら、心行くまで涙を流した。
強引な指導に賛否があるのは事実。
権利意識の高まる現代ではパワハラと紙一重の部分もあるが、井村式のスパルタ指導が、日本シンクロを復活に導いたことは間違いない。【田口潤】
やはり人よりも抜きん出るには努力、努力、努力しかないんですね。
普段、私たちは仕事でも趣味でも、ダイエットでも、な~んでも、上手くいかないとすぐに「才能がない」とか「向いていない」とか言ってしまいがちです。
でもおそらくほとんどの場合、やっていないんですよ、私たちは結局。
練習・努力は嘘をつかないです。
もちろん、成果を出すにあたっては練習の「量」以外にも、練習の「質」も大いに関係するでしょう。
ですから練習量を積み重ねながら、その質についても工夫する努力はしないといけないと思います。
でも結局それに気づけるようになるのも練習量をこなすからでしょう。
以前に、何かで一流になるためには1万時間の練習が必要だというブログをアップしましたが(→こちら)、世界中どこでもオリンピックで金メダルを取るくらい人たちは、誰にも負けないくらいの練習を積んで大会に出てきているのだと思います。
自分が思いこんでいる「限界」を超えられた人たちだけがメダルを手にするのでしょうね。
記事にあった「昨年3月には2人が離脱した」という二人は、どういう思いでメダルを手にしたシンクロチームを観ていたのでしょうか。
※にしても女性で体脂肪率18%で腹筋一日2500回って間違いなく腹筋割れてますよね(^^;)
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