☆埋没法○点留めの「○」とは?/奈良・東大阪・京都・三重・和歌山
2016年8月19日 10:02みなさんこんにちは、ピュアメディカルクリニックの木幡(こわた)です。
今日は入りやすい二重手術である埋没法について、「○点留め」と表現した場合の「○」が何を意味しているのか、ご説明したいと思います。
「点」というのは本来二重が留められている箇所のことを指すのですが、実はこの手術を提供しているクリニックによってもその解釈は違います。
まず、埋没法というのは基本的には「糸が輪になるように上まぶたの中に埋め込み二重を作る方法」です。
ではここで問題。
下のようにまぶたの中に糸を通した場合、何点留めというでしょうか?
正解は、1点留め、あるいは2点留め、なんです。
これは糸が一本入っているから1点留めであるという解釈か、2点間で留められているから2点留めという解釈なのか、という違いです。
では次の問題。下の図の場合は何点留めでしょうか?
これはほとんどの場合、3点留めと呼ぶでしょう。
一つ一つの糸の輪が小さく、それぞれの糸の輪が2点であると主張するには弱すぎるように思います。
では、次はどうでしょう?
判断が難しくなってきたでしょう(笑)
私はこれを2点留めと呼んでいます。
が、クリニックによっては3点留めと呼ぶかも知れません。
同じようにやっているように見えていてもこんなやり方もあります↓
こんなのも↓
もうワケがわかんなくなってきましたか?(笑)
そう、埋没法は同じ通し方であってもクリニックによって呼び名が変わったり、通し方が細かい部分で違ったりするのです。
ですから同じ2点留めだと思って値段だけ比較してクリニックを訪れても、実際に行われている内容は全く異なったりするのです。
こうした誤解を避けるため、私がやる場合はカウンセリングの際にもお話しているのですが、「○点留めの○は糸の本数です!」と明言しています。
こういう風にすれば誤解も招きませんし、万が一、よそのクリニックで糸を取ることになっても「まぶたに糸が○本入っています」と自信を持って言えるでしょう。
※ちなみに、この違いこそが、他院でやった埋没法の糸を取り除く際に難しくしている要因であると言えます。
奈良以外でも、大阪・京都・三重・和歌山からも便利に来院いただけます。