☆アナフィラキシーショック!(私(^^;))☆/奈良・東大阪・京都・三重・和歌山
2016年8月 3日 09:42みなさんこんにちは、ピュアメディカルクリニックの木幡(こわた)です。
いやあ。
まさか自分がこんな目に合うとは思いませんでしたよ。
アナフィラキシーショック
全身性に出るアレルギーの一種なのですが、知識があるだけにちょっと怖かったです
昨夜起こったばかりの出来事、ご参考のためにシェアしておきます。
20:30
家族と回る寿司屋さんで夕食。
エビにアレルギーがあるのでそれには手を付けず、ほかのものだけを食べる。
それと合わせて日本酒1合飲む。
一瞬「ちょっと口の中が痒いかな?」という感覚はあったものの、エビをまともに食べたときに比べればかなり軽かく、すぐに痒みも取れたので特に気にすることもなくそのまま食事。
21:15
店を後に。妻の運転する車で家に向かう。
22:00
自宅に到着。ちょっとゆっくりする。
22:30
雨も上がっており、翌日がオフだったため、3キロのジョギングに出かける。
22:50
家付近に到着。
ラスト100mほどはウォーキングに。
この時から顔が腫れ出す。
顔に蚊に刺されたときのような膨らみが出来始めるが、大きさが1.5センチは超えるものが複数個所。
23:00
顔は真っ赤。
そして表情を作るだけでも痛く感じるくらいパンパンに腫れる。
目も真っ赤に充血。
発疹が全身に広がりはじめ、もう立っていられず。
仰向けになり、膝を立てるが、血圧が下がってきているのか気分も悪く、顔から冷や汗。
脈も自分で触ると弱くて速い。
これは自分では手に負えないと判断し、救急搬送依頼の119番通報。
23:05
顔の腫れがのど・首にまで広がり、首を触ってもパンパンで(喉仏が触りにくいくらい)触っている感覚がおかしく感じる。
唾を飲み込んでも喉の奥が腫れているからか、喉のつかえ感が半端ない。
かろうじて呼吸はできているが、いつ呼吸が出来なくなるか頭をよぎる。
23:10
救急車到着。
このころにはちょっとピークが過ぎて、冷や汗は引いたものの、まだ立てず。
そのまま救急病院へ運ばれる。
病院ではエピネフリン入りの点滴を受けて回復し、ことなきを得ました。
幸い、私の場合呼吸困難になるところまではいきませんでしたが、エピペンが家にあったらどんなに安心だったろうかと、思いました↓
※www.erca.go.jpより引用
エピペンはアナフィラキシーショックを起こしたときに自分で使用する自己注射型のエピネフリンで、重症のアレルギーをお持ちの方は病院から処方されていることがあります。
即効性があるのでこれが自宅にあったらなと思いました(まあ私が持っているワケないんですけどね(笑))。
いやあ、アレルギー。甘く見るととんでもない目にあいますな
反省
あ、ちなみにクリニックでお客様が万が一このような状態になった場合は、ちゃんと対処できるお薬は揃えておりますのでどうぞご心配なく
奈良以外でも、大阪・京都・三重・和歌山からも便利に来院いただけます。