☆韓流目頭切開なるもの☆/奈良・東大阪・京都・三重・和歌山
2016年6月28日 14:36みなさんこんにちは、ピュアメディカルクリニックの木幡(こわた)です。
以前にも目頭切開の手術についてはご案内しましたが(→コチラ)、今回はいくつか方法がある中の「韓流目頭切開」というのをご紹介したいと思います。
たぶん韓国の先生が最初に考案されたからこの名前がついているのだと思います。
前にご紹介したのは「Z法」というものでした。
目頭付近をZ字形を変形したような形に切開し、皮膚を入れ替えることで目頭をキュッと中に寄せる、そんな方法です。
左から右へ、青い矢印方向に目頭を引っ張りながら赤い線に沿って切り、パズルのように皮膚を入れ替えて、一番右の青い線のように縫い上げていきます。
それに対して韓流というのは全く違うアプローチになります。
上の図のように、目頭から下まつ毛の際にかけて赤い線の通りに切っていきます。
切ったところを切り開いたら、足元方向に向けて皮膚のすぐ裏側を点線の範囲で剥がします。
剥がし終えたら目頭が出るようにキズを目頭側にずらすようにして縫っていきます。
この最後の部分が肝心で、拡大すると下のような感じです。
キズの上の縁は極力左側に、キズの下側は極力右側に位置するように縫っていくということです。
わかるかな・・・
まあようするにキズを縫い合わせていく際にキズの上下をもとあった状態よりも左右にズラして縫い、目頭が出るように持っていくわけです。
この際皮膚の余剰が発生するようなら目頭側で皮膚を取り足したり、目じり側のキズを延長して歪み(ドッグイヤーと言います)を調整します。
韓流目頭切開の何よりの利点はキズ跡が目立たないことでしょう。
まつ毛に近い下瞼の皮膚は治りの良いところなのでほとんどキズは分からなくなってしまいます。
目頭部分にわずかに跡が残るだけなのでキズを気にされる方にはうってつけです
ただし、皮膚が厚くて硬く、伸びが悪い方には効果の出方がマイルドになってしまう可能性があるのでそこが注意点ともいえます。
ですからZ法と韓流とをご状態に合わせて上手く使い分けていくのが最善と考えます。
奈良以外でも、大阪・京都・三重・和歌山からも便利に来院いただけます。