☆痛みのケア!処置を痛くなくする方法☆/奈良・東大阪・京都・三重・和歌山
2016年5月20日 18:07みなさんこんにちは、ピュアメディカルクリニックの木幡(こわた)です。
今回は、
何かの処置をする時にいかに痛くなくするか
その方法について触れていきたいと思います。
実はこの話題、処置を限定しないとかなりの広がりをみることになります。というのは細かいことも含めれば、ある処置を痛くなくさせる方法にはまさに無数の方法があるからです。
よって、麻酔の注射をする。
これにとりあえず限定して話を進めていこうと思います。
麻酔をする。
こうすればその後の痛みのかなりの割合がなくなることになります。
でも麻酔の注射をするときにも痛みを伴います。
注射針を刺す時の痛み、薬液を注入しているときの痛み・・・。
注射針を刺す時の痛みを緩和するにもいくつか方法があります。
例えば、
① 注射部位をあらかじめ冷やす
② 塗る麻酔剤や貼る麻酔剤、瞼の手術なら麻酔の点眼薬を前もって使う
③ 笑気などのガス麻酔薬を吸う
④ 許す限り細い注射針を使用する
といった具合です。
処置の程度によってバランスも考えないといけませんが、
①冷やす、や、④細い注射針を使う、のは当院では日常的に行っています。
そして注射針を無事に刺せたとします。
その後、麻酔を注入していく際にも痛みは伴います。
この痛みを緩和するために出来ることと言えば
① 麻酔液のpHを調整する
② 注射針を使わずに注入する
③ ゆっくり・愛護的に注入する
①麻酔液のpHがあまりにも身体のpHとズレていると注入する際に痛みを伴いますのでそれを調整するだけでも多少痛みはマシになります。
②の注射針を使わずに、というのは例えば当院ではマジックニードルという針先が丸く削られている注入用器具があるのですが、これに変えると針を進めているときの痛みが和らぎます。
③ゆっくり・愛護的に、は分かりますね。
乱暴にやればそりゃあ痛いです。
人間の身体はどこも層状になっていて、麻酔液を注入する層を変えずに「深すぎず・浅すぎず」を意識するだけでも痛み方は違ってきます。
はい。
ここまで書いてきて分かるように、たったこれだけのことをやるにでも、これだけの行数の文になるわけです。
ということは痛みをなるべく少ないようにしようと思えば、施術者側の配慮がそれだけ必要であることがお分かりいただけると思います。
こうしたことに日常的に配慮はしていますが、特に痛みに弱いという方。
遠慮なさらずに是非ご相談ください。
上で見ていただいたように、出来ることは意外とたくさんありますからね♪
奈良以外でも、大阪・京都・三重・和歌山からも便利に来院いただけます。