☆たるみ治療のルール:3M☆(by ピュアクリニックDr木幡 /奈良・東大阪・京都・三重・和歌山)
2016年5月18日 11:39みなさんこんにちは、ピュアメディカルクリニックの木幡(こわた)です。
今回は学会に行って得られた気づき第1弾!
「たるみ治療の3M」
についてお話します。
これは銀座にある有名な美容皮膚科クリニック「クロスクリニック」の石川先生がお話されていたことなのですが、この3Mとは
Multiple Layer
Multiple Method
Multiple Times
の3つのことを指しています。
つまり、「複数の層(皮膚、皮下、SMAS筋膜)を、複数の方法で、複数回治療していく」ことが切らないたるみ治療の極意である、ということです。
なんとなく分かっていたことではありましたが、こういうふうに言葉で表現されると「あ、なるほど♪」と妙に納得がいっちゃうものです。
まず、複数の層ですが、これは前のブログ、「ウルトラセルのAll Layered Therapy(全層治療)」でも述べた通りで、皮膚の若返りを図ろうと思えば皮膚の表面だけではなく、そして皮膚の奥だけでもなく、皮膚の表層から深部、そして更にその奥まで、可能な限りすべての層を引き締めていく必要がある、ということです。
たるむということは、どこか一カ所だけがゆるんでいるわけではありません。
骨の上に乗っているお肉が満遍なくゆるくなって来ている結果として全体がたるんでくるワケですからそのすべてを治療する必要があります。
そして複数の方法。
ウルトラセルであれば一台で何役もこなせるワケですが、他の機械であればこうはいきません。
そしてある機械が採用している方式というのは通常はある深さのの層しか治療できません。
ということは色々と使い分けてそれぞれの機械の長所を利用してあげれば皮膚の色んな深さを刺激してあげることが出来、結果として全体としての若返りが図れるというものです。
当院で言えば、ジェネシスで表面の若返りを、サーマクールで皮膚なか程の引き締めを、そしてウルセラで皮膚奥の筋膜の引き締めをしてあげる、と言ったような具合にです☆
最後に複数回です。
これは言うまでもありませんね
やはり人間老化していくわけですから定期的に肌に刺激を与えてあげなければ少しずつ年齢とともにお肌の状態は落ちて行ってしまいます。
逆に長い期間にわたってちょっとずつでもやっていければよい状態を保てたり、改善をみたりします。
石川先生のスライドの中でも長年に渡って色々な治療を受けてきてお客様の写真が登場しましたが、10年という歳月の間に見た目がほとんど変わらないかむしろ良くなっているお客様の写真が何枚もありました。
手術で一気に良くするのも一つの手ですが、メディカルエステ的にいろいろな手法を使ってアンチエイジングにじっくり取り組むのも良いものだなあと改めて思いました。
もちろん、当院ではポイントでは手術を併用してより早く実感できるようにしたりと言ったように、メディカルエステ的な手法以外にも積極的に取り入れるようにしていきたいと思っています。
そのあたりはカウンセリングの際に是非ご相談くださいね
奈良以外でも、大阪・京都・三重・和歌山からも便利に来院いただけます。