☆HIFUのウィークポイントと対策☆/奈良・東大阪・京都・三重・和歌山
2016年5月24日 14:34みなさんこんにちは、ピュアメディカルクリニックの木幡(こわた)です。
ここのところ、サーマクールやウルセラ、ウルトラセルなどの切らないタルミ治療器について、種類によって加熱できる深さがそれぞれ違う(詳しくはコチラの過去ブログを)ため、機械の併用をする方が良いということを言ってきました。
このこと以外に、ある機械については顔面のココは照射出来ない、という欠点があることもこれら機械を併用する理由となっております。
特に超音波を使うHIFU(高密度焦点式超音波)治療であるウルセラやウルトラセルのFUSモードでは、下の図の赤い斜線部分は照射できません!(場合によっては可能なのですが・・・)
というのも、超音波を4.5mmという深さのところに焦点を結ばせてそこの部分を「焼く」という治療の性質上、超音波にとって「そこに何があるか」は関係ないからです。
もっと具体的に言えばそこに血管があろうが神経があろうが、超音波にとっては関係なく焼いてしまうのです。
となるとそこのたるみが気になるからといって安易に照射するわけにはいかなくなります。
ラジオ波ではこうした問題は起こらないのでこのような場所であっても照射可能です。
こういう点においても異なる方法で加熱し、一方の治療のウィークポイントをカバーしながらたるみに対処していくという発想は極めて大切であると言えます。
ウルトラセルはこうしたことを機械一台でまかなえてしまうので、当院でも最近力を入れているところです。
切らないたるみ治療をお考えの方は是非♪
みなさまのご来院をお待ちしております
奈良以外でも、大阪・京都・三重・和歌山からも便利に来院いただけます。