☆ウルトラセルのAll Layered Therapyについて☆/奈良・東大阪・京都・三重・和歌山
2016年5月14日 15:17みなさんこんにちは、ピュアメディカルクリニックの木幡(こわた)です。
今日は今年春から当クリニックで導入している「ウルトラセル」について、その画期的たる所以をお話したいと思います。
先日、スタッフさん向けの勉強会で話をさせてもらった際にも同じことを伝えたのですが、やはり今回のタイトル通り、ウルトラセルの良さはAll Layered Therapy、これに尽きると思います。
日本語に訳せば「全層治療」になります。どういうことかご説明します。
切らないタルミ治療器の歴史は2000年頃までに遡ります。
このとき世に出たのが「タイタン」という治療器で、これは近赤外線の光を使ってお肌を加熱し、その時の縮みを利用してタルミ改善を図るという治療器でした(というか今でも使われています)。
ただ、上の図にもあるうように、光そのものがそこまで深いところには届かないので、タルミ改善はマイルドなものにとどまっていました。
続いて2004年、サーマクールが登場します。
これはラジオ波を使ってお肌を加熱するという性質上、タイタンの近赤外線よりも深いところに届くようになるという意味で画期的で、個人差はもちろんあるもののタルミ改善効果は飛躍的に向上しました。
途中、色々とあったものの、現在でも生き延びているタルミ治療器です。
そして2010年にウルセラ。
今度は超音波を使って加熱するのですが、ラジオ波よりもさらに深いところに熱を届けられるようになったのです。
このように、ここまでは各メーカーが「どれだけ深いところを加熱できるか」合戦だったのです。
そしてそこに新たなトレンドメーカーとして参入してきたのがウルトラセルです。
図にもある通り、この治療器の良さは一台で浅いところも深いところもすべて加熱できる、ということです。
歳を重ねてタルミが出来てくるとき、皮膚表面だけたるむなんてことはありません。
骨以外の柔らかいお肉すべてがたるんでくるから全体としてたるんでくるのです。
ということはある特定の深さだけ加熱するだけでは足りないわけで、可能な限り色んな深さのところを加熱出来る方が良いハズです。
それがウルトラセルのAll Layered Therapy全層治療の考え方です。
表面近くはSRRが、皮膚の中ほどはGFRが、そして皮下からSMASと呼ばれる筋膜にかけてはFUSが担当します。
今までの治療器の集大成、そう言ってもいいと思います
すべて組み合わせれば現在ある中でもっとも効果を出してくれるハズ
切らないたるみ治療をお考えの方は是非♪ オススメです
奈良以外でも、大阪・京都・三重・和歌山からも便利に来院いただけます。