☆ニキビ跡の凹凸に対する新しい治療:FRM☆(by ピュアクリニックDr木幡 /奈良・東大阪・京都・三重・和歌山)
2016年4月17日 10:09みなさんこんにちは、ピュアメディカルクリニックの木幡(こわた)です。
今日はニキビ跡の凹凸に対する新しい治療、ウルトラセルという機械のイントラセル「FRM」という機能についてのお話です。
これまで、ニキビ跡の凹凸と言えば、針で皮膚に無数の細かな穴をあける「ダーマローラー」「ダーマスタンプ」「ダーマペン」や、レーザーで同様に穴をあける「フラクセル」に代表されるようなフラクショナルレーザーが一般的でした。
治療の趣旨としては、跡形なく治るような小さな穴をお肌に無数にあけ、それが閉じて治ろうとするときにニキビ跡のクレーターも一緒に治るように仕向けていくというものです。
そこにもう一歩進んだ治療が加わりました。
それが今回ご紹介するウルトラセルという機械です。
上の図にもあるように、一台で4役をこなす治療器ですが、注目していただきたいのが右下の「イントラセル」という機能です。
これは「FRM」Fractional RF Microneedlesというもので、小さな穴をあけるという点では従来の治療と同じなのですが、針先からRFラジオ波が出るというところが違います。
図にすると下の通りとなります。
図にある通り、1×1cmのハンドピースの先端には7×7=49個の針(太さ0.2mm)が並んでいて、これがお肌に深さ0.5mm、0.8mm、1.5mm、2.0mmに届くように調整が利きます。
針が出るのはほんの一瞬なのですが、その一瞬でラジオ波も同時に出ます。
つまり、針で穴をあけつつ、同時に加熱もする、ということです。
このようにすることでダーマローラーやフラクショナルレーザーに比べて、1回あたりの治療効果を大幅に引き上げることができるようになりました。
その代わりといってはなんなのですが、ダウンタイム(お肌の状態が元に戻るまでの期間)も多少かかります
2~3日は強い赤みが出、最終的に引いてくるのに約1週間かかります。
メイクは翌日からしていただいてOKですのでしばらくはそれで誤魔化していただくか、マスクを着用して隠していただくことになると思います。
また、利点として従来の治療が1カ月に1回の治療間隔であったのに対してイントラセルFRMは3~4カ月に1回となりました(頻繁にやらなくてもよい、ということです♪)。
ニキビ跡の治療の進歩は機械によるところが本当に大きくて、私が美容外科に入った15年前にはほとんどなすすべがなかったのに、最近ではいろいろな選択肢が増えました。
ちなみに、こちらの治療器、妊娠線・肉割れにも使用することができます。
加齢によって出来る、ほうれい線横の表情じわにも使用できます。
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