☆手術が「怖い」ということ☆(by ピュアクリニックDr木幡)/奈良・東大阪・京都・三重・和歌山
2016年4月10日 11:32みなさんこんにちは、ピュアクリニックDr木幡です♪
当クリニックでは簡単に受けていただける美容治療を主に皆さまに提供しておりますが、実は割とガッツリとした手術もこなせちゃったりします
が、タイトルにも書いた通り「怖いから・・・」と手術を敬遠なさる方はたくさんいらっしゃいます。
私はいつもお客様に「手術の何が怖いのでしょうか?」とお尋ねするのですが、大抵そこに明快な答えはありません(笑)
つまり、なんとなく、なんです。
なんとなく、の理由を考えてみると・・・
・身体の他の部分ですら手術を受けたことがない
・顔だから
・整形顔になりそう
・手術の際の痛み
・術後腫れている間の見た目の悪さ
・得体が知れない
といったところではないでしょうか?
「身体の他の部分ですら手術を受けたことがない」
→これは確かにイヤかも知れませんね、手術デビューが顔。
盲腸の手術すらない、みたいな感じで。
私もこれに近い状態で、30歳半ばの時に二重の切開手術を受けたのですが、それまでにやった手術と言えば中学生の時に左手人差し指を誤って包丁で切ってしまい、縫ったことがあるくらい、でした。
骨折もなければ盲腸もなし。
でも自分が人さまにやって差し上げていたからか、あまり抵抗はありませんでした。
こういう方は一つ何か簡単なものでも受けていただくとより入りやすくはなると思うのですが・・・気持ちのハードルは高いですよね
「顔だから」
→最初のと似ている部分もありますが、普通に生きてて顔に注射なんかしませんしね(笑)
ただ実際に受けてみるとわかりますが、インフルエンザのワクチン注射の方がヒアルロン酸注射や局所麻酔の注射よりもよっぽど痛かったります。
やはり受けることの少ない部位は恐怖感が先行してしまいます。
「整形顔になりそう」
→これは正直誤解です。
もちろん、そういう風にしようと思えば出来なくはないのですが、自然にしようと思えばいくらでも出来ます。
よく皆さんにもカウンセリングの際にご説明するのですが、例えば二重手術の場合、奥二重で不自然にしようとしても無理です(笑)
二重は狭ければ不自然に見えようがないからです。
逆に欲張って広い幅にしていこうとするときに不自然さを伴うことがあります。
手術はなんでも欲を出し過ぎないことが肝心です
「手術の際の痛み」
→これもちょっと誤解されている部分があります。
手術に際して最も痛みを伴う瞬間は麻酔の注射をするときです。
通常、麻酔が切れやすい場所(粘膜がそうです)でない限り、手術時間がよっぽど想定を超えて伸びない限り、麻酔が早く切れやすいというご体質でない限りは全然乗り切れてしまえます。
例えばなんとなく怖いからと、二重手術の切開法を遠ざける方がいらっしゃいますが、痛み的には糸で留める方の埋没法とさほど変わりません、実は。
むしろ埋没法の方がまぶた裏にも麻酔するのでそっちの方が嫌かもね…
「術後腫れている間の見た目の悪さ」
→これは確かに、得られるものと引き換えに、という部分ではあります。
手術内容にもよりけりですが、どんな手術であっても見た目が最も腫れていて色も悪く見えるピークは術後2日目です。
これを過ぎてくると日を追うごとにマシになってくるのが分かりますが、あとはどのようなレベルの手術かによってどれだけ続くかが決まります。
簡単な手術であれば日にちレベルでどんどん引いていきますし、ちょっとしっかりした内容の手術だと半週ごとに改善していく、という感覚です。
ただそれだけ手に入るものも大きくなりますので術後の計画についてはしっかり練っておきましょう♪
「得体が知れない」
→もうしょうがないですよね、これは(笑)
みなさんにとって美容整形の手術はどれだけ体表面の手術で内臓には手を付けないとは言っても所詮手術は手術。
しかも何をされるか分からない上に、ほとんどの方は私共と初対面。私たちを信用する理由なんてどこにもない(笑)
なので話はしっかり聞いてください。
遠慮せずに質問してください。別に受けないと大変なことになるわけではないのですから、本当に嫌ならやめておけば良いのです。
手術を受けるということ自体がデメリットなわけですから、ご自分にとってそれを明らかに上回るメリットがそこになければ受ける理由はありません。
カウンセリングはご自分にとっての治療のメリット・デメリットを知り、それを天秤にかけてどうするかを判断する大切な場です。
皆様にしっかりとご活用いただけますよう、私たちも最善を尽くします
奈良以外でも、大阪・京都・三重・和歌山からも便利に来院いただけます。