☆部分痩せと体重が減る、ということPart1☆ by ピュアクリニックDr木幡 /奈良・東大阪・京都・三重・和歌山
2016年3月 5日 16:35こんにちは、ピュアクリニックDr木幡です☆
今日はアンチエイジングと並んでみなさんに気になる「痩身」について、です。長くなりそうなのでこれは飛び飛びの連載形式で行きたいと思いますv
当クリニックでは脂肪溶解注射やダイエット点滴など痩身にまつわる治療もありますが、その前にまずは太る痩せるについて考えてみたいと思います。
脂肪が増える減るにあたって考えないといけないことは大きくわければ二つだけです。
大抵の方がご存知の通り、それは
食事として体内に入ってくるエネルギー(=カロリー)と出ていく方の消費としてのエネルギー(=カロリー)
です。
ですから痩せたい場合にしないといけないことはシンプルに言えば入ってくる量を減らし、消費する方を増やせばよいということになります。
※もちろん、食事のタイミングなど、カロリーのプラスマイナス以外の要因もあります
文章で書けば簡単なのですが、難しいのはここからです。
食べる量を減らすのは大抵の方にとって苦痛ですし、カロリーを消費するために運動するというのも大抵の方にとって苦痛だ、という問題にぶちあたるわけです。
ストイックに食事量を減らし、運動する機会を増やせば何か病気を持っていらっしゃらない限り、誰でも必ず痩せるハズです。
私は身長が168cm程度なのですが、長年62~63kgをウロウロしていました。それが33歳の時、睡眠時低呼吸症候群と診断され(無呼吸の少し軽い版)、受診した呼吸器内科の先生に「痩せなさい!」という指令が下りました。
「この身長と体重で決して太り過ぎているわけでもないのに、さらに痩せろだと?!」
と思いながらも、一日の食事を3回から2回に減らし、嫌いなジム通いの代わりにスポーツ自転車を購入してサイクリングを始めたら半年で51kgまで体重が落ちました。
ほぼ1か月-2kg、1週間で-500gのペースです。
無呼吸もかなり改善し、睡眠の質が良くなったのは言うまでもありません。
さすがにそこまで行くと骨ばってジーンズが腰骨のところに当たって痛くなったので現在は56kg付近まで戻していますが、以来約10年間体重はキープ出来ています。
今でも一日2回という食事回数は変えていません。
現在やっている運動と言えば今年から始めた、「腕立て・腹筋・スクワット・縄跳び」くらいなものでダンベルのような重量は一切使っていません。
よく「お腹が空かないのか?」と聞かれますが、お腹は減っても大して気にならなくなりました。
以前は腹が減れば食う、という習慣がなかなか変えられなかったのですが、1か月ほど我慢しているとそれに胃がなれてきたのか、食べなくても苦痛に思わなくなったのです。
私はこのときの減量で初めて気づいた事がありました。
歳を取れば取るほど、
自分が頭で考えている以上に身体の方はそれほどカロリーを必要としていない
のだと。
そしてそれに気づくには何かきっかけが必要だということも。
もちろん、個々の日常生活の活動レベルによっても違ってくるのでしょうけど、美容外科医として手先を動かしているだけでは一日に必要なカロリー数は大して高くはない、ということなのです。
結局のところ、それまで痩せなかったのは必要量以上に食べていたから、でした。
そしてその時衝撃的だったのが、゛絶対に減らない!”と思っていた腰のお肉が無くなったこと(笑)。
痩せれば減りにくいところでも減るんだということを思いっきり実感させられました。
しかししかし…女性の場合は気を付けなければならないことがあります。
それは気になる部分の脂肪を落とそうと体重を減らしていくと胸まで小さくなってしまう、ということ。
この影響をすべてではないにしても最小限にとどめながらなんとか部分痩せ出来ないか?
これをサポートしていくことが私たちの責務だと考えています。
もちろん、手術的に脂肪吸引してしまう、というのが最も手っ取り早いのでしょうけど、手術は誰にとってもハードルの高いものです。
そこでピュアメディカルクリニックでは、
エステサロンピュア ピュアフィットネスと連携して手術でない方法でみなさんの痩身のお手伝いをご提案しております。
Part2以降では脂肪溶解注射をはじめとした治療や、太りにくいコツを医学的に解説・ご提示していこうと思います。どうぞお楽しみに♪
奈良以外でも、大阪・京都・三重・和歌山からも便利に来院いただけます。