☆手術による目の下のクマ治療☆(by ピュアクリニックDr木幡)/奈良・東大阪・京都・三重・和歌山
2016年2月17日 09:39みなさんこんにちは、ピュアクリニックドクター木幡です♪
今日は手術による目の下のクマ治療についてのお話をします。
割と一般的になっている治療ですので今更目新しいことはないのですが、この手術の考え方について述べておきたいと思います。
以前にもクマの項目でお話しているのですが、目の下のクマには3つのタイプがあります。
①影グマ
②紫グマ
③茶グマ
手術が効果を発揮するのは上記3つのうちの①と②になります。
目の下のクマの手術による治療方法として、
(A)余分な皮膚も取り除き、まぶた内の脂肪も取り去る方法
(B)まぶた内の脂肪だけ取る方法
の二通りがあるのですが、今回は(B)の方法だけ述べるにとどめておきます。
こちらの方がキズが外に一切つかないので皆さんにとってまだハードルが低いかな、と思うからです(それでもダメかな^^;(笑))
下まぶたの皮膚そのもののタルミがきつくないというのがこの手術を受けられる大前提となります。ち
なみにそういう方がこの方法を受けるとどうなるかというと・・・やはりタルミは残ってしまうので満足度は低くなってしまいます^^;
取る対象となるのは上の図の、赤で囲っている「脂肪の膨らみ」部分です。
麻酔の目薬を点眼した後、まぶた裏の粘膜部分に注射による麻酔をして手術開始です。
片側につき、所要時間15~20分ほどでしょうか。
内出血しやすい、というご体質でなければ、1週間後に目元が若干むくんでいるかな、程度で済むことがほとんどです。
もちろん、外にキズができる手術ではないのでメイクでごまかしていただくのも全然OKです♪
下の、下まぶたの断面図をご覧ください。
実はまぶたの裏側からの方が取る対象である「眼窩脂肪」までの到達距離が短いのがわかりますね?
ですから脂肪を取るだけならまぶた裏からアプローチすることは極めて合理的なんですね(^^)v
他の保存的な方法を試してみたけどやっぱり効果がなかった、あるいは少なかったという方はここから入られると良いと思います。
もちろん、最初の図の目の下の「痩せてくる部分」にヒアルロン酸注射をして誤魔化せる方もいらっしゃいますのでどうしても手術はイヤだということであればまずはそうした方法でも可能かどうか、私共にご相談ください♪
今回はこのあたりで~(^_-)-☆
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