☆必殺!トライビーム登場☆(by ピュアクリニックDr)/奈良・東大阪・京都・三重・和歌山
2016年2月 3日 11:40皆さんこんにちは、ブログ担当のピュアクリニックDrです
今日は最近導入したトライビームのご紹介です♪
トライビームはQスイッチYAGレーザーという機械の名前です(ごちゃごちゃした中での写真ですみません(^^;))
よくわからない文字の羅列に見えるかも知れませんので少し解説しておきます。
まずQスイッチというのはレーザーの発振装置の名称です。
このQスイッチという名前がつくと、ピカッという光のフラッシュが10億分の1秒単位の短さで光る、と思ってください。
Qスイッチの名前がつかなければ普通は千分の1秒~百万分の1秒です。
ちなみに脱毛レーザーなんかは千分の20秒くらいです
そしてYAGというのはレーザーの光の素になる鉱物の名前(イットリウム・アルミニウム・ガーネットの頭文字)です。
これが何なのかによって、どんな波長の光が出てくるか決まります。
このレーザーの場合は532nmか1064nmのどちらかしか出せません。
能書きはさておき。皆さんが気になる、これで何ができるのか、です。
まず、普通のシミ取りができます。
単発でとるやつです。
カサブタは出来ちゃうけど、顔にあるシミをポイントで極力少ない回数で取りたい場合に使います。
これはQスイッチYAGレーザーの532nmの波長を用います♪
二つ目。
入れ墨のレーザー除去です。
取れる色は限られますが、可能です。
極力跡を残さず薄くしたい方。
時間がかかるので根気はいりますが、時間がとれる方ならアリ、です。
これはQスイッチYAGレーザーの1064nmの波長の方を使います。
ちなみに同じモードでアザの治療も可能です。
三つめ。
レーザーピーリング、とでもいうのでしょうか。
当院ではジェネシスという名称のメニューに相当します。
これは1064nmの波長を使うのですが、わざとQスイッチではなく、遅いスピードのフラッシュで照射していきます。
こうすることで主にお肌の水分や赤味にエネルギーを加えることができるので、それによって肌のキメ・小じわ・毛穴の開きの改善が期待できるというわけです♪
四つ目。
レーザートーニング、と世間的には言われています。
QスイッチYAGレーザーの1064nmの波長を低出力で、かつ「トップハット型」と呼ばれる出力形式で照射していきます。
って意味わからなくなってきましたよね(笑)
イメージとしては肌のダメージを最小限にしてメラニンを粒単位でやっつけていく、という治療です。
肝斑を持っていらっしゃる方が積極的にシミ治療を行いたい場合に使います。
肝斑ではカサブタが出来るようなシミ取り治療を行うとどうしても肝斑が悪化することから、カサブタを作らせずにメラニンをかっさらうような治療でないといけないわけです。
それがこの治療になります。
ちなみにこの治療ではハンドピースを中空に浮かせながらお肌に照射していくのですが、中空照射では手のブレによってレーザーの焦点が場所によってバラバラになってしまいます。
それを防ぐのがさっきの「トップハット型」だと思ってください。
ということで、このトライビーム。
一粒で4度美味しいのでクアトロビームでもいいような気もしますが(笑)
こうした治療器を揃えて皆さまのお越しをお待ちしております♪
奈良以外でも、大阪・京都・三重・和歌山からも便利に来院いただけます。