☆ゴルゴラインの治療方法☆(by ピュアクリニックDr木幡 /奈良・東大阪・京都・三重・和歌山
2016年2月25日 10:47みなさんこんにちは、ピュアクリニックドクター木幡です☆
今日は以前のブログでも紹介した、ゴルゴラインの治療方法に焦点を絞っていきたいと思います。
以前のブログはコチラから。
前にも言った通り、ゴルゴラインというのは顔の支持靭帯であるretaining ligament(リテイニング リガメント)が原因で出来るもので、強い方は若年でも見ることが出来、弱い方でも加齢とともに深くなってくるという性質があります。
下の図の青い線のところにこのretaining ligamentは存在し、ゴルゴラインと呼ばれるのは赤い矢印のところです↓
そしてゴルゴラインはこのligamentの上側の緑色で塗った部分がたるんでくるにつれてより深くなっていきます。
治療は、この支持靭帯がどの程度強いかによって決まります。
弱い方はここの窪みに合わせてヒアルロン酸やレディエッセなどを入れて膨らませば簡単に治ります。
問題は強い方です。
こういう方はヒアルロン酸を入れてもほとんど膨らみません。
私はゴルゴラインを挟むように指でつまんだ時にゴルゴラインが簡単に消失するかどうかで程度の強弱を判断しています。
消失しない場合は程度が強いということになるので、緑色に塗った部分のタルミを改善するような治療をご提案します。
手術ではない、まだ簡単に出来る治療として、サーマクールやウルセラがあります。
同じ意味でウルトラセルも良いと思います。
要するに、緑色の部分のたるみを引き締めてくれるような治療ということです。
他の方法となれば手術です。
糸を使ってここの部分を上に引っ張り上げるのも良いでしょう。
当クリニックの場合は3-DリフトかMAPLリフトということになります。
更に上を行くのであれば本格的手術です。下まぶたのシワ取り手術をするときにゴルゴライン付近までたどって行き、引き上げてしまうのです(下の図)。
このように、ゴルゴラインの治療には軽いものからしっかりしたものまで、いくつか選択肢があることが分かります。
もちろん、程度問題によっても選択内容は変わってきますが、「簡単に済ませたい」「しっかりと治療しておきたい」と言ったように、お客様ご自身のご希望に合わせることもOKです♪
わからなければ是非私共ドクター陣にご相談ください(*^^)v
きっとご要望に沿ったご提案が出来ると思います(^_-)-☆
奈良以外でも、大阪・京都・三重・和歌山からも便利に来院いただけます。