☆目頭切開の効能☆(by ピュアクリニックDr木幡 /奈良・東大阪・京都・三重・和歌山
2016年2月 7日 12:22みなさんこんにちは、ピュアクリニックドクター木幡です☆
今回は目頭切開です。目頭切開の効果は大きく分けると二つあります。
一つ目は当たり前ですが、目を大きく見せる効果です。
これには目と目の間が離れて見えるのを寄せる、ということも含めます。下の図をご覧ください↓
図に書き込まれた数字の通り、目の横幅は目が小さめな方で23~24mm、目が大きい方で27~28mmにまでなります。
そして理想とする両目頭の間の距離はそれプラス3~6mmくらいまでです。
例えば目の横幅が27mmあってそこそこ目が大きくても、両目頭の間が37mmもあれば差は10mmにもなるので手術した方がよりバランスの取れた目元になる、といえます。
逆に目の横幅が24mmと小さめだったとしても、目頭間の距離が30mmほどしかなければ、手術をすると目が寄り過ぎてしまうのでダメ、ということになります。
もう一つ、目頭切開の効能は、平行形の二重になりやすくなるということです。
西洋人は平行形の二重をしていることがほとんどですが、それは目頭を覆っている「蒙古(もうこ)ヒダ」という皮膚の被さりがないためです。
日本人は程度の大小はあれども蒙古ヒダのある人の割合が70%に上るといわれており、これが平行形の二重になりにくい一因となっています(ちなみに他にも要因はありますが、話がややこしくなるので省きます)。
目頭切開をすると下の図の左から右のような変化をします。
それで西洋人のような平行形の二重に近づくというわけです。
※赤の線は目頭切開「Z法」での切り方、青い線はキズ跡の入り方を示しています
手術は30分ほど。
大きく腫れはしませんが、傷跡が隠れない場所なので抜糸後しばらくはメイクで乗り切っていただくことになります。
平行形の二重の流行はもうここ10年以上続いています。
アイプチで二重を広げても綺麗な平行形二重にならない方は検討していただいてもいいかも知れませんね
奈良以外でも、大阪・京都・三重・和歌山からも便利に来院いただけます。